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寺田交差点って何?由来や場所は?

寺田交差点って何?由来や場所は?

かつて箱根駅伝で「爆速王」と呼ばれた徳本一善さんが駿河台大学の監督として、箱根駅伝 予選会を勝ち抜き、箱根路に戻ってきたことでも話題となった2022年の箱根駅伝。大会新記録や区間新記録が注目を集める中、駅伝ファンの間では別のことで話題となりました!それが「寺田交差点」というそうですが、一体なんのことなのでしょう?そこで今回は、『寺田交差点って何?由来や場所は?』と題してご紹介します!

寺田交差点ってなに?

寺田交差点とは箱根駅伝の10区、ゴールの100m手前にある交差点のことです。

名前の由来は?

2011年の10区は、國學院大学を含む4校がシード権3枠を争う激戦でした。当時1年生の寺田夏生選手(國學院大学)がゴール手前約120メートルの交差点を中継車につられてコースを間違え、右折。11位に後退しました。猛スパートで1人を抜いてギリギリで10位に滑り込みましたが、危うくシード落ちとなってしまうところでした。ゴール後に「あぶねー!」と叫ぶ姿が注目を浴び、ファンの間では「寺田交差点」として語り継がれています!

なぜコース間違いが起こったの?

当時を寺田選手が振り返っています!

 

急遽走ることになり、練習終わりということで眠かったのは分かりますが・・・ゴールまであと少しだったので、なんとか気を張っててもらいたかったですね。ただ、結果的にはシード権も獲得をしていますから、そこはさすがというところですねw

 

ちなみに、特に名前のない交差点ですが、駅伝ファンの間で有名となり、箱根駅伝終了後にはGoogleマップでは寺田交差点と表記されているようです!

なぜ今年も話題になったの?

元國學院大学の寺田夏生選手が道を間違えそうになって10年経ち、今年の箱根駅伝でまた事件が起こりました!法政大学の3年生 川上有生選手が同じ場所で、同じコース間違いをしそうになったのです。それを見ていた寺田選手は「(笑)」とツイート。その後「分かるよ」と連投し、Twitterでは「寺田交差点」がトレンド入りしました。

話題となった川上有生選手を調査!

寺田交差点でのコース間違いで危うくシード落ちをするところだった法政大学の川上有生選手はどんな選手なのでしょう。調べてみました!

川上有生選手のプロフィール

生年月日:2001年1月1日

身長・体重:175センチ、57キロ

出身地:宮城県仙台市

出身校:長町中学、東北高校

過去の箱根駅伝 結果:第97回 9区 区間17位

ベストタイム:29分06秒97(10000メートル)

 

10000メートルは29分を切れば早いとされている中で、あと一歩のタイムです!来年の箱根駅伝には28分台ランナーになって戻ってきてくれるでしょう!

ネットの声

ネットで話題となった寺田交差点ですが、実際どんな声があがっているのでしょう?まとめてみました!

ヒヤヒヤしたという声が多くありました!

 

やはり、運営に対して苦言も上がっているようです

 

選手は20キロも走った後なので意識が朦朧としている事も予想できるので、やはり何かしらの対策はあった方が良さそうです。ただ、往路はこういったことを聞かないので復路の寺田交差点だけというのも不思議ですよね。

まとめ

今回は『寺田交差点って何?由来や場所は?』と題してまとめてきました!毎年何かしらのドラマが起きるのが箱根駅伝ですね。来年も箱根駅伝で徳本一善監督率いる駿河台大学や今回取り上げた法政大学の川上有生選手を見れることを楽しみにしたいと思います!