『ブラックショーマン』ロケ地はどこ?エピソードと一緒に紹介!

福山雅治主演、東野圭吾原作のミステリー映画『ブラックショーマン』のロケ地は、岐阜県中津川・郡上市、愛知県豊田市、東京江東区に点在!2025年9月の公開以来、岐阜のレトロな町並みと自然が物語の緊張感を倍増させたロケ地巡りが大ブームになりました。映画・原作ファンはもちろん、福山雅治と有村架純ファンも一緒に足跡を辿っていきましょう!
ブラックショーマンのロケ地
映画『ブラックショーマン』のロケ地は岐阜県を中心に、愛知県・東京都も登場します。老舗旅館や重要伝統的建造物群保存地区も登場し、東野圭吾ミステリーを見事に演出しています。
| ロケ地 | 住所 |
| ①苗木城跡 | 岐阜県中津川市苗木2799-2-1 |
| ②郡上八幡新橋 | 岐阜県郡上市八幡町柳町1 |
| ③上田酒店 | 岐阜県郡上市八幡町本町846-3 |
| ④古今伝授の里 | 岐阜県郡上市大和町牧912-1 |
| ⑤南砂団地龍苑 | 東京都江東区南砂2丁目3-16 |
| ⑥待月橋・香嵐亭 | 愛知県豊田市足助町宮平1 |
| ⑦郡上町並み全体 | 岐阜県郡上市八幡町本町・柳町通り |
①苗木城跡(岐阜)
映画『ブラックショーマン』のロケ地といえば、予告編でもチラリと写る苗木城跡の見晴台。築城500年以上の巨岩石垣が連なる急峻な山城で、コインを転がすシーンが印象的です。青空に映える石垣と眼下に広がる中津川の谷が、ミステリーの重圧感を一気に高めました。
冬の聖地巡礼も美しく、雪化粧した石垣が神尾の冷徹さを際立たせ、平日ならゆったり巡ることができます。中津川ICから車で約10分、駐車場完備でアクセスも楽チン、頂上まで15分ほどのハイキングですが絶景がご褒美です!
②郡上八幡新橋(岐阜)
『ブラックショーマン』公開後、ファンが続々訪れる新橋周辺は、劇中で福山雅治演じる神尾武史と有村架純演じる真世が、吉田川を背景に言葉を交わすシーンが印象的。澄んだ川面に映る古民家、石畳道、飛び石が連なる郡上八幡城下町が東野圭吾のミステリーに人情味を添えます。
予告編でも印象的なこの場所は、SNSで「映画そのまま!」と聖地巡礼写真が溢れています。劇中の緊迫した空気が川風と共に蘇り、神尾の鋭い視線を想像しながら歩けば一気に『ブラックショーマン』の世界に!
③上田酒店(岐阜)
劇中で「原口酒店」として登場した上田酒店は、郡上八幡城下町の歴史を体現する建物です。福山雅治演じる神尾武史と有村架純演じる真世が店内で地元住民から人権の手がかりを得る名シーンが撮影され、壁紙張り替えや一部演出や加工が加えられています。
本町通りは郡上八幡藩の商業中枢として発展し、宿場町・問屋街の面影を残す町並みの保存地区でもあります。隣接する柳町通りとともに江戸末期から明治初期の商家建築が連なり、郡上おどりの発祥地としても知られているところです。
④古今伝授の里フィールドミュージアム(岐阜)
歴史ある古今伝授の里フィールドミュージアムは、『ブラックショーマン』でホテルの中庭のシーンで登場しました。敷地内には芭蕉句碑など文化史の足跡も点在し、ここでのシーンは、和の風情ある空間が東野圭吾ミステリーに深みを加えて作品をより深いものにしています。
古今伝授の里フィールドミュージアムは和歌をテーマにした野外博物館で、郡上八幡から車で20分の隠れ里です。実際の園内には美術館や茶室が点在し、劇中の文化とミステリーが交錯するこの場所は、映画公開後「意外な名スポット」とSNSで話題沸騰です。
⑤南砂団地「龍苑」(東京)
『ブラックショーマン』のロケ地として登場した龍苑は、南砂団地内にある昭和レトロな中華料理店で、地元の人に愛され続けています。劇中では赤い椅子など店内はそのまま使用され、真世と同級生たちが集まるシーンで登場しました。
今も撮影当時のまま営業中で、「あの赤い椅子に座って餃子を食べた!」とファンがSNSに続々投稿。映画公開前にメイキングの様子がニュースで流れるなど、公開前から話題のロケ地でした。
⑥待月橋・香嵐亭(愛知)
待月橋は香嵐渓の絶景スポットに架かる石橋で、映画では予告シーンや真世の同級生が働く「まるみや旅館」として登場します。清流のせせらぎと紅葉のトンネルが織りなす自然美が、東野圭吾ミステリーに詩的な余韻を添えました。
劇中に登場した「まるみや旅館」香嵐亭は、創業300年超えの老舗旅館で、風情のある趣が映画の雰囲気にぴったりで「名もなき町」の舞台として完璧に演出しています。旬の食材を使った会席料理や鮎の塩焼きが人気ですが、2025年2月より期間未定で休業中です。
⑦郡上町並み全体(岐阜)
『ブラックショーマン』では郡上八幡の町並み全体が「名もなき町」として重要な舞台になっています。石畳の道を有村架純演じる真世が歩くシーンや、霧深い朝の町並みがミステリーの不穏な空気が世界観を完璧に演出しています。
本町通り・柳町通り・新橋周辺を繋ぐ連鎖ロケ地で、重要伝統的建造物群保存地区の古民家が、東野圭吾の人情とサスペンスが見事に融合。1667年(寛文7年)の大火事後、城主・遠藤常友が整備した水路と商家街が今も残り、映画の日常風景に歴史の厚みを加えています。
原作のロケ地イメージ
『ブラックショーマン』の舞台はコロナ禍で衰退する架空の地方都市、原作では「寂れた温泉街」「廃墟同然の駅」「閑散商店街」が登場し、日本各地の過疎地を抽象化。具体的なモデルは明示されていませんが、神尾武史の孤独な旅路を象徴する「寒々しい地方都市」の情景が印象的です。
映画ではこれを温泉街の寂寥感、天空から見下ろす廃墟観、忘れられた自然観光地で可視化しています。実際には郡上八幡は観光名所として毎年多くの観光客が訪れており、映画では東野ワールドを鮮やかに演出しています。
まとめ
『ブラックショーマン』で福山雅治演じる神尾武史の足跡を辿る、岐阜県中心のロケ地7選をご紹介しました。苗木城や郡上八幡新橋、待月僑など、東野圭吾ミステリーが歴史ある町並みで鮮やかに具現化されました。原作のリアルな「コロナ禍で寂れた地方都市」を、賑わう郡上八幡で演出した巧妙ロケ地はぜひ聖地巡礼したいところ。




