髪が伸びるのを待たずに、ロングヘアを楽しめるエクステ。最近ではインナーカラーなど、部分使いで気軽にヘアチェンジを楽しめるアイテムとしても人気ですね。そんなエクステですが、みなさんは正しく取り扱えていますか?まつげパーマ しない方がいい人のように、意外と知らないことの多いエクステの付け方や洗い方、専用シャンプーについて詳しく調べてみました!
エクステの種類と付け方
エクステと一口に言っても、実は色々な種類があります。種類によってエクステの付け方も変わってくるので、それぞれの特徴も含めて紹介していきます。
①編み込みエクステ
編み込みエクステは、地毛の根本に三つ編みや四つ編みで編み込み、ゴムで縛る方法のエクステです。サロンで付けてもらうほか、セルフでもできますよ。
ボリュームをしっかり出せることや、頑丈で1〜2ヶ月と持ちがいいのが特徴です。
デメリットは編み込んでいるので乾かすのに時間がかかる・根本がボコボコすることです。
②シールエクステ
シールエクステは、専用のシールで地毛に取り付けるエクステです。地毛に馴染ませるために、髪の上側に取り付けるのが一般的です。専用のシールを用意すれば、こちらもセルフで付けることができます。
前髪や顔周りにも付けられて、取り外しが比較的簡単なので、最近ではエクステの主流になってきていますよ。
デメリットは、強度や熱に弱いこと。ヘアアレンジをよくする人には向いていません。
③超音波エクステ
超音波エクステは、毛束に付いているケラチンを超音波マシンで地毛に浸透させて付ける方法です。専用のマシンが必要なのでセルフで付けることはできず、サロンで付けても他の方法より高額になるのがデメリットです。しかし取り付け時間が短く、つなぎ目に違和感が無いため、地毛に一番馴染む方法でもありますよ。
洗い方や専用シャンプーは?
エクステを付けた後のシャンプーは、取り付けた部分が取れてしまうのではないかと心配になりますよね。綺麗に長持ちさせる洗い方や洗う頻度、専用シャンプーについて説明します。
エクステの洗い方
- お風呂に入る前にブラッシングをします。エクステの毛先から梳かすことで、毛束が絡まるのを防げますよ。
- シャンプーは頭皮に付けて、地毛と地肌を中心に洗います。毛先をゴシゴシ洗うのは、絡まりやパサツキの原因になるので避けます。
- コンディショナーやトリートメントは毛先を中心に、もみこむように付けます。
- 洗い残しは痒みやニオイの原因になります。しっかり洗い流しましょう。
- エクステは乾きづらいです。ドライヤーを使って、根本からしっかり乾かします。
洗い方に気を付けることで、絡まりなどのエクステに起きやすいトラブルを防ぐことができます。
エクステは毎日洗う?
エクステだから毎日洗ってはいけないということはありません!むしろエクステの接着部に汚れが溜まりやすいので、清潔を保つために毎日洗ったほうがいいです。ただし、シールエクステを付けてすぐに洗うのは、取れやすくなるためおすすめしません。シールエクステを付けた当日は必ず、できれば2日間は洗うのを我慢しましょう。
エクステ専用のシャンプー
エクステ専用のシャンプーは各メーカーから出ています。しかし必ずしも専用シャンプーでなくてはいけない、というわけではありません。市販のシャンプーでも問題なく洗えます。
一点注意したいのは、ノンシリコンシャンプー。エクステ表面のシリコンが剥がれてパサつくので、ノンシリコンシャンプーは避けましょう。
また、シールエクステの場合は、油分が残ると剥がれやすくなってしまいますので、オイルシャンプーやリンスインシャンプーも避けましょう。
まとめ
エクステにはいくつか種類があり、エクステの付け方もそれぞれ違います。希望するヘアスタイルや付けたい期間、予算など、自分に合ったものを選ぶといいですね。
基本的には毎日洗ってOKで、成分に気をつければ専用シャンプーでなくても問題ありません。ヘアケアにはヘアーラストを取り入れるのもいいですよ。
エクステを上手に使いながら、気分の上がるヘアスタイルを楽しみたいですね。